血圧を下げるタウリンの働き

タウリンの働きというと疲労回復とか肝臓の機能を上げることと思いがちですが、それだけではないのです。
実は血圧を下げる働きもあります。
では、タウリンが血圧にどう働きかけるのか、またタウリン以外にも血圧に良い成分があるのか調べてみましょう。

 

タウリンは血圧を本来の正常な値に戻す働きがあると言われています。
その働き方というのは、タウリンの交感神経の緊張を緩和する作用に由来しています。
血圧が上がるときと言うのは交感神経が過剰に働き、アドレナリンが分泌されるときです。
ストレスが高まったり、怒りや驚きなどの感情が突然わいたりしたときに血圧は上がってしまいます。
しかし、タウリンはこういったときに血圧をコントロールしてくれるのです。
アドレナリンの分泌を抑え、血管が収縮して血圧が上がるのを防いでくれます。
きちんと覚えておきたいのはタウリンを摂取することによってすぐに血圧が下がると言うことでは無く、タウリンが臓器の状態を整えることによって、結果として血圧が下がると言うことです。
タウリンは血圧上昇に関係するカテコールアミンの増加も防ぐと言われています。
カテコールアミンが増えようとするときにタウリンがそれを防ぐので血圧が上がりにくい体の状態が作り出されるのです。

タウリン以外で血圧を下げる成分

タウリン以外にも血圧を下げるのに有効と言われている成分があります。
例えば、ミネラルやアリシンです。
ミネラルはカリウムやカルシウム、そしてマグネシウムを含んでいますがこれらは血中の塩分を減らすのに有効です。
もし血中に塩分が多くあると高血圧になってしまうのでミネラルはとても大切な成分です。
体の中の余計な塩分を尿として体の外に排出してくれるのです。
また、副甲状腺ホルモンの分泌を抑制します。
この副甲状腺ホルモンというのは血管の収縮を引き起こすもので血圧上昇の原因となります。
しかし、ミネラルが副甲状腺ホルモンの分泌をコントロールしてくれるので血圧が上がりにくくなります。
アリシンは血圧に深く関係のあるコレステロール値を適正に整えてくれると考えられています。
アリシンは特にニンニクに多く含まれていますので、コレステロール値が気になるときには意識して食べるようにしましょう。
さらに悪玉コレステロールを押さえ血圧を下げる作用があると言われているオレウロペインもきちんと摂取したい成分です。
このようにタウリンを中心に多くの成分を意識的に摂っていくなら血圧が上がりにくい健康状態を保つことが出来るでしょう。